新卒採用サイト用チャットボットの作り方
企業の新卒採用サイトに設置して、企業情報、採用情報、インターンシップ等のよくある質問に自動回答するチャットボットです。チャットボットから自社の魅力を訴求することで、就職活動中の学生の入社意欲を高めます。チャットボットからエントリーへの導線を組んでおり、Webサイトからの離脱を阻止しつつ、エントリー数を増やします。また、営業時間外であってもチャットボットを用いて自動で回答することで、就職活動中の学生は自身の知りたい情報を簡単に確認し、不安を解消できます。採用業務に関する定型的な質問にチャットボットを用いて自動で回答することで、採用業務に携わる方の電話やメールでの問い合わせ業務を軽減します。
現状の課題
新卒採用サイト用チャットボットで想定している課題は以下のとおりです。
- 自社の魅力を上手くプロモーションできていない
- 予算をかけずにエントリー数を増やしたい
- 夜間や営業時間外は求職者の電話やメール対応ができず、就職活動中の学生の質問を解消できない
- Webサイトに記載のある内容でも、電話やメールでのお問い合わせを多くいただくため、業務の負担になっている
よくある質問
新卒採用サイト用チャットボットでは、よくある質問として、以下のような質問を想定しています。
- 会社について
- 採用情報について
- インターンシップについて
- 働く環境について
- エントリーしたい
チャットボット設置の目的
新卒採用サイト用チャットボットを設置する目的は、以下のとおりです。
- チャットボットから企業情報や採用情報を訴求することで、自社の魅力を伝える。
- チャットボットからエントリーへの導線を組み、webサイトからの離脱を防ぎつつ、就職活動中の学生からのエントリー数を増やす。
- 夜間や営業時間外でも対応可能な窓口を設け、いつでも不安を解消できるようにする。
- よくある質問にチャットボットを用いて自動で回答することで、採用業務に携わる方の、電話やメールでの問い合わせ業務の負担を軽減する。
チャットボットを活用し、自社の魅力を訴求しつつ、予算をかけずに、エントリー数を増やします。
チャットボットの対象顧客
採用サイト用チャットボットのターゲットは、就職活動中の学生です。完全無人運用だけでなく、お問い合わせ内容によっては有人チャットへの切り替えもできます。
導入効果
就職活動中の学生に対して、企業情報、採用情報、インターンシップ等自社の魅力を訴求することで、入社意欲を高めます。チャットボットからエントリーへの導線を設けることで、Webサイトからの離脱を防止するとともにエントリー数を増やします。また、夜間や営業時間外であってもチャットボットを用いて対応することで、就職活動中の学生は知りたい情報を簡単に確認し、いつでも不安を解消できます。チャットボットを用いてよくある質問に自動で回答することにより、就職活動中の学生の自己解決を促し、電話やメールでの問い合わせ業務を軽減します。
チャットボットを設置するまでの流れ
チャットボットのデザインをします。テンプレートからチャットボットのベースを作り、色、背景画像、リッチメニューの設定を行います。
選択肢チャットボットだけでなく、AIチャットボットや有人チャット応対を行う場合は、自分のサービスに合ったチャットボットの挙動やナレッジベース、営業時間による挙動の変化を設定します。
チャットボットのシナリオを作ります。シナリオはすべて自分で書き起こす他、チャットボット会社、代理店、編集プロダクション、ライターなどに依頼することもあります。
シナリオは、すべてオリジナルで書き起こすこともできますが、成功している会社のチャットボットシナリオや、同じ業界のチャットボットシナリオを参考にすると、何もないところからシナリオを書き起こすよりも、アイディアが浮かびやすくなります。また、成功しているチャットボットシナリオを参考にしたり、多くのチャットボットを運用し、成功に導いている経験のある事業者のシナリオを活用すると、初めから効果の出やすいチャットボットシナリオを作れます。
「チャットボットの作り方」のシナリオは、日本で最も多くのチャットボットを作ってきた「チャットプラス株式会社」の社員により制作されています。あなたに合ったシナリオをダウンロードしインポート、組み合わせると、すぐに効果的なチャットボットを実装できます。
制作したチャットボットが正しく動作することを確認します。以下のような点に注意します。
- チャットボットは思い通りのデザインになっているか。
- シナリオは不自然でないか。
- シナリオに誤字・脱字などはないか。
- 選択肢をクリックしたときに、正しい分岐に遷移するか。
- AIは正しく応答するか。(AIチャットボットを利用している場合のみ)
正しく動いていたら、いよいよリリースです。
デイリーレポートを見ながら、正常に運用されているかどうかを確認しましょう。
チャットボットの履歴やレポートを見ながら、目的通りに利用されているか、利用者は満足しているかなどを確認します。
- チャットボットは起動し、利用されているか。(チャット数)
- チャットボットの利用者は満足しているか。(満足度)
- 最終的に、コンバージョンや解決に至っているか。(コンバージョン、解決確認)
- 選択肢で解決しない、よくある質問はないか。
- よくクリックされる選択肢、クリックされない選択肢、離脱する選択肢はないか。
以上の点を確認し、チャットボットのシナリオを改善、最適化します。
サンプルチャットボット
当ページのサンプルチャットボットシナリオは途中まで実装しています。2階層目の選択肢からフォームが表示されます。すべてのシナリオが必要な方はチャットボット内のフォームにご入力をお願いします。チャットボットの全シナリオをお送りします。