注文住宅用チャットボットの作り方
ハウスメーカーのWebサイトに設置するチャットボットです。住宅の新築を検討されているお客様をターゲットに、コンバージョンを増やします。チャットボット内で、事例やショールームなど、画像等を使った世界観を演出し、ユーザーニーズの顕在化を図ります。またチャットボット内からシームレスに問い合わせ、資料請求に誘導することで、ユーザーを離脱させることなくコンバージョンに誘導できます。
現状の課題
注文住宅用チャットボットで想定している課題は以下のとおりです。
- 広告等で集客を増やしてもコンバージョンしない
- Webサイト上のコンテンツが多く、お客様を迷わせてしまい離脱が増えている
- 自社サービスの強みを訴求しきれない
よくある質問
注文住宅用チャットボットでは、よくある質問として、以下のような質問を想定しています。
- コンセプトについて
- 施工事例について
- ショールームについて
- 施工エリアについて
- カタログが欲しい
チャットボット設置の目的
注文住宅用チャットボットを設置する目的は、以下のとおりです。
- チャットボット上からシームレスに問い合わせ・資料請求へ誘導し、コンバージョンを増やす
- Webサイト上のコンテンツへチャットボットから誘導することで、回遊性を高め、離脱を減らす
- 自社サービスの強みをわかりやすく訴求する
チャットボットの対象顧客
注文住宅用チャットボットのターゲットは、注文住宅の新築を検討しているお客様になります。完全無人運用だけでなく、お問い合わせ内容によっては有人チャットへの切り替えもできます。
導入効果
住宅の新築を検討しているお客様に対して、自社サービスの強みをチャットボットで効果的に訴求しながら、シームレスに問い合わせ・資料請求へ誘導することで、コンバージョンを増やします。チャットボットからWebサイト上の各コンテンツに誘導することで、回遊性を高め、サイトからの離脱数を減らします。
チャットボットを設置するまでの流れ
チャットボットのデザインをします。テンプレートからチャットボットのベースを作り、色、背景画像、リッチメニューの設定を行います。
選択肢チャットボットだけでなく、AIチャットボットや有人チャット応対を行う場合は、自分のサービスに合ったチャットボットの挙動やナレッジベース、営業時間による挙動の変化を設定します。
チャットボットのシナリオを作ります。シナリオはすべて自分で書き起こす他、チャットボット会社、代理店、編集プロダクション、ライターなどに依頼することもあります。
シナリオは、すべてオリジナルで書き起こすこともできますが、成功している会社のチャットボットシナリオや、同じ業界のチャットボットシナリオを参考にすると、何もないところからシナリオを書き起こすよりも、アイディアが浮かびやすくなります。また、成功しているチャットボットシナリオを参考にしたり、多くのチャットボットを運用し、成功に導いている経験のある事業者のシナリオを活用すると、初めから効果の出やすいチャットボットシナリオを作れます。
「チャットボットの作り方」のシナリオは、日本で最も多くのチャットボットを作ってきた「チャットプラス株式会社」の社員により制作されています。あなたに合ったシナリオをダウンロードしインポート、組み合わせると、すぐに効果的なチャットボットを実装できます。
制作したチャットボットが正しく動作することを確認します。以下のような点に注意します。
- チャットボットは思い通りのデザインになっているか。
- シナリオは不自然でないか。
- シナリオに誤字・脱字などはないか。
- 選択肢をクリックしたときに、正しい分岐に遷移するか。
- AIは正しく応答するか。(AIチャットボットを利用している場合のみ)
正しく動いていたら、いよいよリリースです。
デイリーレポートを見ながら、正常に運用されているかどうかを確認しましょう。
チャットボットの履歴やレポートを見ながら、目的通りに利用されているか、利用者は満足しているかなどを確認します。
- チャットボットは起動し、利用されているか。(チャット数)
- チャットボットの利用者は満足しているか。(満足度)
- 最終的に、コンバージョンや解決に至っているか。(コンバージョン、解決確認)
- 選択肢で解決しない、よくある質問はないか。
- よくクリックされる選択肢、クリックされない選択肢、離脱する選択肢はないか。
以上の点を確認し、チャットボットのシナリオを改善、最適化します。
サンプルチャットボット
当ページのサンプルチャットボットシナリオは途中まで実装しています。2階層目の選択肢からフォームが表示されます。すべてのシナリオが必要な方はチャットボット内のフォームにご入力をお願いします。チャットボットの全シナリオをお送りします。